ゲームをすると成績が下がる?ゲーム依存症の危険性は!?

ゲームする少年

 

テレビゲームやスマホのゲーム。
ゲームをすると成績が下がるとよく聞きますが、本当に成績が下がるのでしょうか?

 

また、ゲーム依存症ルールの決め方など是非参考にしてみて下さい。

 

ゲームが成績にどんな影響を与えるか研究が進んでいる

 

本当にゲームが悪いのかどうかというのは、色々な先生や学者たちが研究していまして、
ある資料によれば、1日に1時間程度なら特に影響はないという結果が出たそうです。

 

そして、そのゲーム時間を減らしたとしても、勉強時間があまり増えないというデータもあるそうです。

 

しかし、先生や学者、研究機関によって見解が異なります。
様々なデータから自分はどのように判断して対応していくか考えていきましょう!

 

子供のゲームやスマホに関するデータを紹介

 

小学生のゲームの実施率

小学生の95%以上は親からゲームの許可をもらっているそうです。
ゲーム禁止は5%。かわいそう?

 

ゲームをしている小学生としていない小学生の比較データ
  • 勉強時間はゲームをしている子もしていない子も数分程度の差で差異は見られない
  • 成績の差はゲームをしている子もしていない子も数%程度の差で差異は見られない
  • 勉強への集中力に関しては差異があり、子供と親両方でゲームをしている子の方が勉強に対する集中力はあると答えている方が多いです。
  • 夏休みなどの長期休み時期の宿題の計画性については、ゲームをしている子の方が計画的にできると答えており更にゲームをしている子は自分で計画的に進めるのに対し、ゲーム禁止の子は人に頼る割合が大きい。
  • 子供はルールを守れる性格か?という問に対しては、ゲームOK家庭の方が15%高いデータになっている。
  • 家族との1日の会話時間は?という問いに対しては、ゲームOK家庭が約30分長い時間を回答しています。
  • 成績上位になるにつれて、ゲームを親子で楽しむ割合が高くなっている。

 

オーストラリアの心理学者の研究結果

ゲームの習慣やプレイ時間など読解と数学と推論能力の成績を調査した結果、1日最大8時間ゲームをしても学業成績への影響はほとんど見られなかったそうです。※あくまでも能力の問題ね。テストの成績は今回関係なし!

 

某有名通信教育の研究所の調査結果

小学生、中学生、高校生の成績や偏差値についていずれも、成績上位はゲームのプレイ時間は成績中位や成績下位と比べて短い。小学生、中学生、高校生いずれも成績下位が一番ゲームのプレイ時間が長かったことから、ゲームのプレイ時間は成績や偏差値に影響を及ぼすという見解。

 

オーストラリアのある工科大学の研究結果

毎日オンラインゲームをプレイする学生は、数学や理科の平均点が高いという結果が出たそうです。理由としては、パズルを解くように頭を使いながらプレイしているだからだろうということです。ちなみに、ソーシャルメディア(SNS)を日常的に利用している学生は平均して20点ほど点数が低いという研究結果が出ました。

 

アメリカの論文から

子供からゲームを取り上げれば、勉強時間は増加するか?→増加しない
ゲームの時間が子供の勉強時間を減らす影響は非常に小さいことが判明。

 

何が子供の勉強時間や意欲に影響するか?というと、親の接し方が重要であると考えられる。「勉強しなさい」という事よりも、勉強している子供の横にいる事の方が重要である。更に、母親が子供の勉強時間を管理、父親が子供の勉強につくのが最も効果的

 

ゲームが勉強に影響を与えて成績を下げる?

 

ゲームのプレイ時間が長い子供ほど成績が悪い」というデータは色々な研究機関や教育機関などが出しています。

 

ただ、あくまでもデータは「ゲームプレイ時間」と「成績」にスポットを当ててます。

 

1日24時間の間でゲームの時間が長くなれば、何かの時間を削ってゲームをしているという考えですよね。削るといえば勉強する時間じゃね?って事でしょう。

 

子供によって様々だと思います。睡眠時間を削っている子もいれば、テレビは一切見ないでゲームしている場合もあるでしょうし、塾や公文や通信教育など一切していなくてゲームの時間がある場合、外遊びの替わりにゲーム、平日一切しないけど休みの日は一日中ゲームなどなど。

 

新聞を読む頻度が高い子供ほど成績が良い」というデータがあります。
このデータを見ると大抵の場合、新聞を読むと成績が上がるのか!と思いますよね?
当然の反応です。
でも、考え方や見方を少し変えてみると「そもそも成績の良い子供が新聞を読んでいる」「ニュースや社会情勢に興味のある子供はそもそも頭が良い」とも取れます。

 

「新聞が先か?成績が先か?」
「ゲームが先か?成績が先か?」
「鶏が先か?卵が先か?」

 

成績が悪く勉強も分からない。勉強しても理解できないから時間を持て余してゲームに時間を費やしているうちにゲームにハマってしまった。という成績が先か?論

 

この様な場合、勉強が理解できて楽しくなるように対処すれば問題は解決します。

 

ゲームが先か?論だと、ゲームにハマってしまって日常生活の様々な時間を削ってゲームをしてしまい、結果勉強の時間も削り成績が悪くなってしまった。

 

この場合だと、解決の難易度が上がりますね。ゲームのプレイ時間に問題がありますのでそこを解決しないといけません。

 

色々な解決策は思いつきますが、長くなるので1つだけ提案します。
後述する「ゲームは1日何時間が良いのか?」で解説しますね。
ポイントは、「優先順位」と「見える化」です。

 

ゲーム依存症について

 

ゲーム依存症とは、ゲーム障害ともいわれており世界保健機関(WHO)がゲーム障害を病気に認定したことから、深刻な病気となりますね。

 

主な症状としては、常にゲームの事が気になってしまい他の事に集中できなくなってしまうのだそうです。日常生活に影響を及ぼしている状態です
他の事に集中できない、興味が沸かない状態が継続的に続くと本人や家族、学校や仕事などに影響が出てきてしまい日常生活自体にも問題が波及してしまいます。

 

ゲーム依存症は、アルコールやギャンブルなどの依存症と脳の反応はほぼ同じという研究結果も出ています。怖!

 

 

驚きのデータがあります。スマホゲームの市場規模は約1兆円家庭用ゲームやソフトで約5500億円。合わせて国内ゲームの市場規模はなんと1兆5500億円!にもなるそうです。すげぇ!知らなかった!

 

更に、スマホのゲームを含めたゲーム人口は約5000万人だそうで日本人の2人に1人は普段ゲームを楽しんでいるという事が分かります。もっと多いと思うけど?

 

週2回以上飲酒をする人口は約4500万人だそうで、ハイリスク飲酒者が約1000万人アルコール依存症の疑いがあるのは、約100万人だそうです。

 

分母がほぼ同じなので調べてみたら案の定、約500万が依存症の危険性があり、ゲーム依存症が約100万人いるそうです。
このデータの人数はネットやSNSも含めた人数となっていますが、全年齢区分対象で調査出来ているわけでもないのと調査の分類にどこまで含めるかが調査団体ごとに違うので正確な数字は推測でしかありません。
(ゲーム全般・SNS全般・インターネット・オンラインゲーム・ネット動画など)

 

 

ゲーム依存症(ゲーム障害)チェックリスト

あなたのゲーム依存症度を測定してみましょう!

  1. ゲームをしていない時でも、ゲームの事ばかり考えてしまう
  2. ゲームができない時に、イライラやソワソワしてしまう。(離脱症状)
  3. ゲームをする時間がどんどん増えている。(ゲーム耐性)
  4. ゲーム時間を減らす必要を感じたが、減らす事ができなかった
  5. ゲーム以外の趣味や娯楽にほとんど興味が沸かない
  6. 生活や社会的に問題があり、分かっていてもゲームを続けてしまう
  7. 家族などに対して、ゲームの使用時間について嘘をついたことがある
  8. ネガティブな気分を解消するために、ゲームをしたことがある。
  9. ゲームをすることで、大事な人間関係や仕事、勉強などが疎かになった事がある。

 

5つ以上当てはまるとゲーム依存症の可能性があるそうです。
問題なのは、ゲームをすることによって日常生活に影響が出ている事。
勉強の成績が落ちた、職場での仕事の能率が悪くなった、家族や近親者との関係が悪くなったなどです。

 

ゲームの事で頭がいっぱいでもするべき事を最低限でも出来ていれば問題はないそうです。
この、問題がないという判断は本人がするのではなく周りの人間から見て問題がないと判断されないといけません。
不安な方は、家族や近親者に一度相談してみましょう!

 

ゲーム依存症かな?と思ったら

 

自分や家族、友人などがいつもゲームやSNS、スマホに没頭していて日常生活に支障が出ているなぁと感じたらゲーム依存症やゲーム障害などの疑いがあります。

 

まずは、本人とよく話をして今の状態を改善するようにしてみましょう。
しかし、残念ながら状態が改善されない、または更に深刻化する場合病院などでの治療が必要になります。

 

最近では、ゲーム依存症(障害)を専門に扱う病院心療内科もありますし、支援団体関連団体もありますので一度相談をしてみるのが良いと思います。

 

自分自身は大丈夫!だと思っている方が多いと思いますが、あなたの普段の生活の流れを思い返してみて下さい。
通勤通学中の電車やバスを待っている間乗っている間や移動中休み時間や休憩中帰宅後の家の中での事、風呂やトイレなど。寝る直前布団の中で。

 

1日でスマホを見ている、触っている時間はどのぐらいありますか?
スマホ依存対策アプリがたくさんあります。
実際に、アプリを使ってみて自分の依存度を測定してみて下さい。驚きますよ。

 

 

ゲーム依存症(障害)による日常生活への影響について

主な症状は以下の通りです。

  • 朝起きられない
  • 昼夜逆転
  • 学校や職場を欠席、欠勤
  • 物に当たる・壊す
  • 食事を摂らない
  • 成績が低下
  • 友人や知人との関係悪化
  • 家族との関係悪化
  • 家事、育児の放棄
  • ひきこもり
  • 異常なゲームへの課金額
  • 風呂、トイレ、着替えなどしない

 

 

ゲームは1日何時間が良いのか?

 

ゲームを毎日2~3時間やっても成績に影響はないという研究結果もあります。
(能力の問題ではなく、テストの試験結果の場合ね。)

 

ゲームをする時間は、子供それぞれ違うと思います。
習い事をたくさんしている場合や通学に時間がかかる場合、学童保育など家にいる時間が短いなどなど。
子供一人一人生活環境が違うので一概に「ゲームは1日何時間!」というオススメは出来ません。

 

でも、考え方ならおススメの方法があります。
1日24時間これは、子供も大人も誰にでも平等に与えられた時間です。
ここから、普段の生活に必要な時間をどんどん引いていきます。
最後に残った時間が普段の生活の中で優先順位の低いものになります。

 

例 1日24時間 小学3年生 月曜日

 

睡眠9時間
学校(通学時間含む)7時間
晩ごはん&朝ごはん1時間
お風呂30分
トイレ15分
宿題&勉強1時間
習い事(移動時間含む)1時間30分
友達と遊ぶ1時間
テレビ30分
用意や着替え30分
※残った時間 1時間45分
残った時間は子供が自由に使える時間です。

 

習い事が重なり自由時間が全くない曜日もあれば、自由な時間が4時間以上ある曜日も出来るでしょう。
大切なのは、「1日24時間」という概念を子供に認識してもらい時間の大切さを理解してもらう事です。

 

また、物事には「優先順位」があるという事も教えておきましょう。
寝ないと背が伸びない
ご飯を食べないと背が伸びない。(子供は背が伸びないにとても敏感です
宿題は学校のルールだよね?
明日の用意をしておけば朝慌てないよね?
外で体を動かして遊ばないと背が伸びないよね?また出た!笑
テレビや家での遊びやゲームは子供に選択させてもいいかも知れません。
家庭によっては、読書の時間を設けたり(別記事)趣味の時間習い事の自主練、家族とのコミュニケーションタイムなんかもいいですね!

 

1週間のタイムスケジュールの表を作成して子供と一緒に話しながら表を項目ごとに色分けして塗っていくと楽しく計画を立てる事が出来ます。
これが、「見える化」です。子供は言語よりも視覚で物事を理解する能力に長けています。

 

出来るだけ一方的な押し付けは止めましょうね。あとゆとりを持った計画を!
分単位で次々とこなすのは大変です。大人でも!

 

その上で「ゲームは1日最大何時間までにしようね!」と決めていきましょう。
平日は1日1時間まで。土日祝日は2時間まで。というように。

 

出来た表を家の壁などに貼っておくと、子供はその表を見ながら「次は?」と自主的に動くようになる確率が高いです。(子供は気まぐれですから笑)
そうすると、親がいちいち「あれしなさい!これしなさい!あれは終わったの?いつまで○○しているの!」とイライラする事も少なくなります

 

親は「すごい!今日も計画通りに終わったね!」と褒めるだけで済みますし、子供の自主性や計画性を育てる事も出来ます。

 

くれぐれも、強制的にならないように!ゆとりを持った計画で出来なくても「次がんばろうね!」というスタンスで行いましょう。

 

大人が同じように計画表を作成してその通り出来る人…ほぼいないでしょ!爆笑w

 

まぁ、一度大人の方もやってみて下さい。
勉強自己啓発趣味の時間など時間が足りないと思っている方は多いと思います。
1日や1週間の物事の優先順位を決めて計画表を作成してみると、意外と無駄な時間がある事に気づきます。
それで、計画表を作成してやってみるとこれが意外と難しい。
休みの今日は一体何して居たんだ?って。自分に優しくなります
子供にも優しくなります嬉!

 

子供とゲームのルールはどうしたらよい?

ゲームばかりで勉強してくれなくて困っている。
ゲームをする時間を決める

1日1時間。1週間で7時間まで。1ヶ月30時間まで。計画性を養う。
繰り上げ制度。罰則でゲーム時間削減。ゲーム時間貯金。

 

ゲームをする場所を決める

子供部屋ダメ。リビングでする事。車の移動中OK!

 

ゲームをする期間を決める

テスト1週間前ダメ。テスト中ダメ。土日祝だけ。

 

任天堂の3DSやSwitchには、ゲームのプレイ時間が管理できるシステムがあるそうです。
子供が嘘ついてもバレますね。
ぜひ活用してみて下さい。

 

子供にルールを守らせるにはどうしたら良い?

 

子供は親の言う事を聞くのが当たり前!という概念はなかなか子供は受け入れ難いようです。
「ゲームを辞めなさい!」と毎日ガミガミ怒っている親が多いと良く耳にします。
強制的に命令して子供を動かそうとするのは、あまりお勧めしません

 

一番簡単な方法があります。
私がスマホを子供に与えた時に色々なルールと共に話した事ですが、
スマホの契約者は親です。親のスマホを子供に貸しています。子供は契約できないからね。スマホの正式な持ち主は親だからルールを決めるのも親。ルールが守れないのであれば、解約します。スマホの利用時間や使ってよいアプリなどのルールは守りましょうね。」

 

このスマホの正式な持ち主は親でそれを子供に貸している。これ結構納得したそうです。

 

ゲーム機を使用する場合は、ハードの所有権を親や我が家にして、ソフトの所有権は子供。所有権のある親や我が家のルールを守れないのであれば、利用する事はできません。取り上げる、使わせない権限があります。

 

ハードの所有権が子供にあると「勝手に取らないで!隠さないで!自分の勝手でしょ!」になる可能性があるかも?
ハードは家庭のお金で購入し、我が家のルールを設定
ソフトは自分のお小遣いや誕生日プレゼントなどで入手し、家のハードで遊ぶ。

 

我が家はスマホの場合は上手くいきましたので、試してみては?
家の子供は「ゲーム終わりだよ~!」というと驚くぐらいすんなり辞めるので楽でした。
やる事全部終われば、どんだけ遊んでもOK!ってルールでしたけど。

 

あともう一つ良い方法があります。

 

ゲームに関するルールを子供に作らせる

 

もちろん、ある程度話し合いながらですがルールを自分で作ったという認識のある子供は、意外とそのルールを守る傾向にあります。

 

項目としては、「ゲームは1日最大何時間まで」「ルールを守れなかった場合のペナルティ」「ゲームをしても良い条件」など。

 

ゲーム時間は1日じゃなくて、週最大何時間までとかでもOK。
ペナルティは、ゲーム禁止3日や1週間。
ゲームをしても良い条件は、宿題が終わってから。(これはすごい効果的!)

 

ルール作りの一番理想のタイミングは、初めてゲームを与える時か小学生になるタイミング。ただし、兄弟がいる場合は不公平がないように同時期に導入すべし!

 

子供のゲームに関して悩んでいるご家庭も多いと思います。
まず、夫婦で話し合って家庭のルールの方向性を明確にして、「家族会議」と称して親と子で向き合って真剣に話し合う事をお勧めします。

 

改まって話し合い、会議という形式をとると結構子供は真剣に話し合いに応じてくれます
ここでも注意!くれぐれも、頭ごなし状態にならないように出来るだけ目線を合わせて伝える事が重要ですョ!子供の意見も尊重してあげましょうね。

 

結局ゲームは良いの?悪いの?

 

ゲームは悪くありません。
ゲームをする事によって、集中力を鍛える事ができますし、想像力も豊かになります。
日常生活にない事柄が多いので発想力や思考力にもつながります。

 

ゲームによっては、歴史を題材にしたゲームもあります。(信長の野望や三国志など)そのゲームで戦国武将を覚えたり、三国志について詳しくなった人たくさんいますよね。

 

また、世界史の授業に「大航海時代」をゲームを用いて授業をしたところ、生徒の理解度や学習意欲が向上し良い成績を収めたという話もありますし、教育専用のゲームを使用して成績の悪かった生徒を対象に学習させたところ、成績が向上し勉強意欲が上昇したというのもあります。

 

ゲームが悪になるのは、日常生活の事柄の優先順位が明確でないからです。ルールが明確になっていないからです。

 

学校にゲーム機を持っていて授業中にゲームしている子いますか?いませんよね?なぜ?
それは、学校は勉強する所でゲーム機を持って行ってはいけないルールがあるからです。
子供でも分かっています。「なんで、学校にゲーム持って行って授業中にゲームしたらダメなの?」って聞く子供に出会ったことありません。

 

優先順位ルール。これ大切

 

ゲームが楽しいならゲームで勉強すれば?

 

最近は、教育用のゲームソフトが多く普及してきています。
ゲームソフトというと語弊があるかもしれませんが、大手の通信教育ではダブレットなどを利用した勉強を提供していますよね?
ゲーム同様にハマってくれたら、これほどうれしい事はありません。

 

まとめ

 

ゲーム禁止 親との会話の時間が短い。
親との関りの時間をゲームに任せている?

 

ゲームと子供と親との関わり方が結局重要なのです。
ゲーム=悪と考えてしまうと子供と親との関係が悪くなる可能性があります。

 

親からゲームの許可がない小学生は5%いるというのは冒頭のデータで表しましたが、恐らく禁止している親はその親からもゲームを禁止させられていたのでしょう。
年代からいって親の親はテレビゲーム、携帯ゲーム、スマホのない時代の人間ですからね。

 

ゲーム=悪と考えてしまうと、
ゲームをする=勉強しない ゲーム無し=勉強する とはなりません。
ゲームをしないからと言って勉強時間が増えるのは間違いですね。
テレビを見るかもしれないし、読書に勤しむかもしれないけどこれはOK!おもちゃで遊ぶかもしれない、ひたすら寝ているかもしれない。
ゲーム=悪にしても解決にはなりません

 

ゲームの時間制限について

よく聞くのが「ゲームは1日1時間まで」というもの。これはこれで良いと思いますが、ゲームによりますが1時間きっちりに終了できるゲームってあまりない。
良くあるのがちょうど1時間経過って時に 大ボス との対決に差し掛かる事やゲームの最高潮の状態になる事。

 

ゲームをした事ある方なら分かると思いますが、あの「緊張感ドキドキ感ハラハラ感手に汗を握る状態」なかなか普通に生活していたら味わえません
その時に、親に「1時間経ったから早くやめなさい!」「電源切るよ!」「ゲーム禁止にするよ!」「取り上げるよ!」など言われ、最悪それを実行された時の子供の心情はどうなると思います?
気分が最高潮の状態から奈落の底に落とされた気分。勉強する気になれますかねぇ?
恐らく難しいと思います。

 

親からすると「約束やルールなんだから守らせるのが親の務め!」と思うのでしょうけど、ちょっと対応を変えれば子供と親が気持ちよくかかわる事が出来ます

 

その一例を紹介します。(我が家の事例)
親「1時間経つよ~」
子供「ちょっと待って!今すごくいい所だから!」
ダメ親「いいからやめなさい!約束したでしょ!」
親「本当!?わぁスゴイ!本当にいい所だ!」
子供「これだけ、クリアさせて!」←大抵の子供はこう言います。
親「いいよ!がんばれ!」←一緒に画面を見て緊張感を共有しましょう。
子供&親「やったー!クリアした~!」←一緒に喜ぶ!
親「すごかったね~!さぁ!次は?」
子供「勉強!(宿題!)」

 

強引にゲームを辞めさせた場合と多少時間をオーバーしても楽しく達成感を持ってゲームを終わらせた場合、どっちが良いでしょうか?
子供に対しては特に共感・共有というのがすごく重要になります。
子供と親とゲームとの付き合い方について少し考えてみましょうね。

 

ゲームばかりで勉強してくれなくて困っている。

これに関しては、どの親も同じ悩みを抱えていますよね?
親が「勉強しなさい!」と言わなくても勉強をする子供になって欲しいと願う親は多いのではないでしょうか?

 

私は子を持つ親ですが子供に「勉強しなさい!」「宿題をしなさい!」と言った事がありません。では言わなくても子供が自主的に勉強や宿題をしていたのかと言うとやっていません。笑笑笑

 

「勉強しなさい!」「宿題をしなさい!」というセリフは言わないという私のルールでした。強制的に命令形口調では言わないというのがルール
命令や指示されてやるのは楽しくないですもんね。自分の親に言われ続けた私の経験です。
嫌々やっても、楽しくないし全然頭に入ってこない。苦痛でしかない。

 

では、何と言っていたのか?

私「宿題終わった~?」
子供「まだやっていない。」(知ってます!)
私「終わったら一緒に遊ぼ!」
子供「今からやるから、ちょっと待ってて!」
私「は~や~くぅ~!」
子供「じゃませんといて!」
私「はい。ごめんさない。」(わざとねw)

 

私「今日はどんな宿題があるの?どのぐらい時間かかりそう?」
子供「多いから1時間ぐらいかかるかも?」
私「大変だ~!ご飯までに終わりそう?」
子供「う~ん。頑張ってみる」
子供「終わったよw」
私「スゴイ!58分で終わったじゃん!」

 

私「通信教育のテストの提出期限っていつまで?」
子供「あっ。やばい!1週間しかない。半泣
私「いつする?」
子供「土曜日習い事ないから頑張るわ!」
私「あの景品ゲットしたいもんね」
子供「めっちゃ欲しいから頑張らな!あと少しやもん!」
私「でもパパはこの景品が欲しい」
子供「私が頑張ったんだから私が決めるの!」
私「はい。

 

こんな感じ。です。
命令はしないし、強制もしない。基本的に子供の意志や考えを尊重するようにしています。
出来なくても怒りません。困るのは子供だから。
大切だと思うのは、一方通行にならない事
「勉強しなさい」→「はぁい」ではなく、出来るだけ会話になるように聞く事決定権を子供に与える事、勉強や宿題というキーワードでも楽しくコミュニケーションをとる事を意識しています。

 

「宿題終わった?」「どんな宿題があるの?」「今日は宿題たくさん?」「今日の宿題はどんなの?見せて!」「今日の宿題何だろうゲーム!」「一緒に宿題やる?」「お風呂にする?それとも宿題にする?」などなど。毎日、なんて聞こうかなぁ?と考えるの楽しくありませんか?ねぇ?関西人だけ?

 

子供は気分屋だから、上手くいかない日もありますが気にしません。

 

大抵の子供は聞いてきます。
「なんで勉強しないといけないの?」
あなたはなんて答えますか?
私はこう答えるようにしています。
「勉強をちゃんとしていれば、将来の選択肢が増えるから。」

 

やりたい仕事があっても学力が足りなければできません。
みんなが同じ仕事に就けるわけではありません。
限られた枠内に入るには学力がないとダメだよね。

 

色々な教科や科目、将来絶対使わないかもしれない公式も、その選択肢を広げるために必要なんだよと。いざ!決める時に希望通りに行かないと悲しいよね?

 

子供は現在高校1年生ですが、将来やりたい仕事の為に大学への推薦枠を狙っています。
学年の上位数名しか推薦を貰えない枠の為にテスト前だけしっかり頑張っています。
先日のテストで総合で学年2位を取ったと喜んでいました。驚!

 

目的が明確だから、短時間の勉強でも成果が出るのですね。
強制的に勉強をさせても、成績に直結するとは限りません。

 

親がするのは、強制的に勉強をさせるのではなくて、いかに自主的に勉強をするようになるか?そのためには、どうしたらいいか?と考えて実践するのが親の仕事だと思います。

 

子供は色々なタイプがいます。子供達と接する仕事をしていたからよく分かります。
関わった子供は2000人を超えますが、本当に様々なタイプの子供がいます。

 

自分の子供はどのように接したら勉強するのか?
色々な手法を試してみて下さい。必ず正解があります。でもそれがずっと正解でないことがあります。年齢や時期によってタイプが変化します。毎日試行錯誤の連続です

 

ゲームが悪いのではありません。テレビも悪くありません。マンガも悪くありません。
感情的にならずに、一方的にならずに、ゆっくりと子供と会話をしてみて下さい。
会話をすれば何回かに1回の割合で本音をポロッと言ってくれます。
根気よく焦らず子供にあった勉強の仕方を探して下さい。

 

ポイントは、「何のため?」と「報酬系」です

 

大人も同じです。
仕事で必要だから、転職で必要だから、日常生活で必要だから勉強や自己啓発をしているのですよね。これが、「何のため?」です。

 

勉強を頑張ったご褒美に自分で自分に何かを買ったりしていませんか?これが、「報酬系」です。
主婦の方もそうです。チラシを見て少しでも安いスーパーで買い物。「何のため?家計のためですよね?たまに自分の好きなスイーツを買ったりして…これが「報酬系」ですよね?

 

頑張って料理本やネットで検索して美味しい晩御飯を作ります。
何のため?旦那と子供の笑顔のため!その笑顔と美味しいという言葉が「報酬系」。
美味しい!って言ってくれないと寂しいですね。

 

戻って子供も同じです。
何のため?」ちゃんと会話をしておきましょう。
報酬系」は頑張ったらゲームテレビマンガ遊び旅行お出かけ?なんでもいいです。

 

旦那さん「仕事しなさい!」奥さん「ご飯作りなさい!」って言われて頑張れますか?言われなくてもやるつもりだったのに「早くしなさい!」って言われたらどう思いますか?
親は子供を育てないといけません。管理しないといけません。親の責任です。
でも、子供も小さいといっても人間です。小さいながらも感情があります
気持ちよくやるべきことをやりたいですよね。それで、ご褒美があると最高ですね。

 

これからの時代、ゲーム機だけでなくスマホやタブレットもどんどん普及していきます。
今はないけど、新しいデジタルツールが出てくるかもしれません。
これは善!これは悪!と線を引くのではなく、これらのデジタルツールとどうやって上手に付き合っていくかが大切なのです。

 

昔に比べて時間のムダ遣いが増えたような気がする

 

ゲームも昔はテレビゲームと言って、テレビにゲームをつないでプレイしていましたよね。
ファミコン時代はね。ゲームボーイから携帯出来るようになりましたが、電池はすぐなくなります。
電池の持つニンテンドーDSが登場したのもつかの間、スマホやタブレットでゲームやSNSが気軽に出来るようになりました。

 

通信手段が電話と手紙しかなかった時代と比べると、スマホやLINEやSNSのように常にリアルタイムで様々な人とやり取りが出来るようになりました。

 

今の世の中、街中はもちろん電車の中などスマホを扱っている人多いですよね。
確かに便利ですが、昔はなくてもさほど不便を感じなかった。
まぁ、元々ないから不便を感じる必要性がないのですが…。

 

でも、気になった事を調べるために学校帰りに図書館や本屋に行っていたのが、今は手元で検索すればする答えが見つかる部分では時間短縮できているのかなぁ?

 

ひと昔前も今も1日24時間は変わりません。
でも、スマホを触っている時間は年々増えていますよね?
私も含めて何の時間を削ってスマホを触っているのでしょうか?

 

たま~に思います。
スマホに依存し無駄な時間を使っている人とスマホの無駄な時間に気づき別の何かに時間を費やすようになった人との差って1年間で数百時間~千時間ぐらいあるよなぁ?って。

 

勉強や自己啓発や読書、趣味色々出来ることありますよね。
(趣味スマホ勉強スマホ読書もスマホ
まっ!スマホの時間を無駄と思うかどうか人それぞれ価値観が違いますけどね。

 

ゲームと勉強時間というテーマでしたが、書いていて思ったのですがSNSと勉強というテーマでも似たような記事が書けるのかなぁ?って。
むしろ、高校生以上はゲームよりもSNS依存では?と思います。
記事ネタに追加しておきます。

 

最後に、最近「eスポーツ」というのが、オリンピックの正式種目にないるだとか、「eスポーツ」はスポーツではない!という話が出てきていますよね?

eスポーツとは?
エレクトロニック・スポーツの略称で、簡単に言うとゲームを使った競技の事を指します。
日本ではまだまだ広く認知されていませんが、アメリカではすでにスポーツ選手として認識されているそうです。
プレイされるゲームの種類も多岐に渡り、シューティングゲーム、格闘ゲーム、スポーツゲーム、カードゲーム、パズルゲームなどなどがあります。

それぞれ、意見はあると思いますが依存症の危険性があるものがスポーツ?その上オリンピックの正式種目?には個人的に疑問がありますねぇ。

 

しかし、ランニング依存症というのがあるのも事実です。
これは、たとえでも悪天候でも、疲労があっても痛みがあってもランニングをせずにいられない状態です。

 

最初は、健康のためと走り始めたのに段々とハマってしまって抜け出せなくなったのです。
聞いた事あると思います。「ランナーズハイ」という言葉。
これは、脳内のエンドルフィンという脳内物質が原因だと言われています。
この幸福感高揚感快楽という気持ちにさせるエンドルフィンにより依存症から抜けだせなくなってしまうそうです。

 

マインドコントロールによって我々消費者が操られている?の記事のまとめでも少し触れていますが、脳が原因で上手くいかない事があります。でも脳を上手くコントロールできると精神疾患や依存症から抜けだせるかもしれません。中野信子さんの本はとても参考になりますよ。

 

★★★★

参考:林先生が驚く初耳学!